塗料の種類

アクリル樹脂塗料

※耐久年数の目安
5年~7年
塗料の特徴
コストを抑えることが出来るため、新築時の塗装でよく用いられます。
対応年数が短い為、住宅改修では用いられることが少ない塗料です。
例外として、アクリル樹脂の含有量を上げることにより、耐用年数を飛躍的にUPさせている商品も存在します。

ウレタン樹脂塗料

※耐久年数の目安
7年~10年
塗料の特徴
ウレタン樹脂塗料は住宅改修工事でよく使われる塗料。
それなりの耐久性が見込め、金額も高くないため、一時期はよく使用されていました。最近(2016年現在)では、シリコン樹脂塗料の価格が安くなったので、使用頻度が少なくなってきました。

シリコン樹脂塗料

※耐久年数の目安
8~12年
塗料の特徴
とても高価な塗料でしたが、価格が安くなり、塗装工事でよく使用されるようになりました。塗料のグレードは、16キロ缶で1万以下~5万円以上とかなりの幅があります。メーカーの塗料カタログに性能が書いてありますのでよく読んで比較検討しましょう。

フッ素樹脂塗料

※耐久年数の目安
10年~12年
塗料の特徴
非常に長い耐用年数の塗料です。主にビルなどに使用されます。
塗り替え回数をなるべく減らしたい工事によく使われる塗料です。
一般住宅に用いられることもありますが下記の注意点があります。
・長期間、美観性を保てない
・戸建は下地の伸縮が激しいので、
耐久年数内に割れる恐れあり。

これから下には塗料に付け加えられる機能を記載しております。

光触媒塗料

太陽光で汚れを浮かせて雨水で汚れを流し落とすことが出来る特殊塗料。
TOTOのハイドロテクトコートが有名。
全く汚れない訳ではありません。光が当たらない所やガンコな汚れは完全に落ちないので、注意が必要。

無機塗料

無機質を塗料に添加することで、高耐性を向上。塗膜が固く割れやすい商品もある。
また、雨水によって汚れを洗い流す「セルフクリーニング機能」は雨水が当たらない所は汚れが落ちないので注意が必要。

ラジカル塗料

日本ペイントの「パーフェクトトップ」が代表商品。塗料の樹脂が紫外線で劣化するのを防ぐ技術を導入している。
シリコングレードを超える高耐久性を誇る。

遮熱塗料

その名の通り、遮熱する機能が謳われている塗料。
断熱材が天井裏に入っていない、屋根換気が乏しい、板金葺き、などの条件であれば一定の効果がある。
木造2階建て、断熱材入り、屋根裏換気口あり、スレート葺きの場合、室内の温度低下は1~2℃程度。

クリア塗料

外壁の柄を活かしたい時に使用する塗料。水で濡らしたように、色が濃く、艶が増した質感に仕上がる。
外壁の痛みが激しい場合は、使用できない場合もあるので注意が必要。

防カビ塗料

ほとんどの塗料に防カビ・防藻性能が付加されてありますが、北面のジメジメした場所や樹木、雑草の近くでは、期待するほどの性能を発揮できないケースもあります。

※耐久年数は期待値です。日差し・塩害・積雪・風雨・樹木などの環境状況により、期待する耐久性を発揮できない場合があります。

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