お客様より、「実際に塗装をしている所を見てみたい」というご要望を沢山いただきます。そこで、外壁塗装の各工程を動画で公開することといたしました。ほんの一例ですが、ご検討の際にお役立て下さい。
外壁塗装を行うために足場の仮設を行います。事前に近隣の方にご挨拶を行ない、トラックの搬入や騒音に対するご理解をいただきます。また、足場には飛散防止シートを張り、飛散物を未然に防ぐことで近隣の皆様にご迷惑をおかけしなように努めております。
外壁や屋根にクラック（ひび割れ）がある場合は、高圧洗浄を行う前に補修を行います。クラックの度合いに合わせた補修を行います。軽微なクラックは、シーリング補修のみを行います。
※シーリングは可塑剤を含んでいないノンブリード品を使用しています。
塗装を行う個所に圧縮した水を吹き付け、汚れを（埃・カビ・コケ・劣化した塗膜）落とします。汚れを落とすことで、塗料の密着性を高めます。
※高圧洗浄を行う際は近隣の方にご迷惑をおかけしない様、細心の注意を払って施工いたします。
塗装中に他の個所を汚さなようにビニールシートで保護しています。
塗料の密着性を高めるために下塗りを行ないます。この外壁は、ヘアークラック（細いひび割れ）がありましたので、伸縮性のある弾性の下塗り塗料を使用しています。
中塗りの塗料は上塗りの塗料より少しだけ明るい色で塗装します。色替えをして塗装するので、塗り残しを完全に防げます。※詳しくは「塗り残しを未然に防ぐ方法とは？」をご覧ください。
上塗りは塗膜の耐久性を高めるための塗装です。色ムラが発生しないように細心の注意を払って塗装します。
ケレンを行った後にサビが発生している個所の鉄分に錆止め塗装を行います。
軒天井にエマルションペイントを塗ります。以前は油性塗料を使用していましたが、臭いがきつく環境にあまり良くありませんので、水性塗料を使用しています。※耐久性能に問題はありません。
この動画では、オイルステインを塗装しています。木材に染み込むタイプの塗料ですから、パリパリと塗膜が剥がれてくる心配がありません。
美観性をより重視したい木部は塗装前にアク抜きを行います。長年に渡ってしみついていたアクを抜くことで、オイルステイン（塗装）の発色を良くする効果があります。
オイルステンで塗装しています。木目の風合いを豊かに活かせます。
